実際私の中で走っている姿というのは印象に薄いのですが・・・
ではなぜ『私の名馬』の中に入っているかというと
実は当時1995年、私の中でダースたリオン通称『ダビスタ』という
テレビゲームに夢中になっていました。
その中でラシアンルーブルの産駒が私に初めてGTをプレゼントしてくれたのです。
全然、牧場とか走っている姿とかとは関係ないですが
牧場にいくとラシアンルーブルと書かれた木の札があり
感激したのを覚えています。
牧場では人懐っこく近くまできて
私の牧草をおいしそうに食べてくれました。
ラシアンルーブルありがとう!
ラシアンルーブルについて
【生年月日】1980年
【性別】牡
【毛色】鹿毛
【父】ニジンスキー
【母】スクウォンダー
【生涯成績】7戦2勝
ラシアンルーブルは、1980年米国産のサラブレッドで、英国で3勝、ホートンS、ウェールズダービー、GUキングエドワードZS2着の成績を持つ馬です。
1984年から日本で種牡馬となりました。
カナダの最強馬ニジンスキーの直子で、マルゼンスキーと同配合であることから、種牡馬としては人気が高く、ゲームのダービースタリオンでも種牡馬として登場し、ゲームの中でも人気です。
ラシアンルーブルの産駒は、ダートに強い馬が多いようです。
ラシアンルーブルは現在、九州の牧場にいるという噂があります。
ラシアンルーブルの代表的な産駒は、1991年の優駿牝馬(オークス)を制したイソノルーブルでしょう。
イソノルーブルは、JRAがセリ市で500万で購入したあと、日高育成牧場で教育を受けた後に馬主に抽選方式で販売された馬です。
そのため、予め中央競馬でデビューできる保証がありました。
イソノルーブルには「裸足のシンデレラ」という呼び名があります。
桜花賞出走前に蹄鉄が外れていることが発覚。
しかし、気性の荒いイソノルーブルは、蹄鉄を付け直そうとしたのを嫌がり、右前足の蹄鉄がないまま出走しました。
一番人気だったイソノルーブルは、5着に終わってしまいました。
そのため、馬券購入者が蹄鉄がないまま走ったことが原因であり、蹄鉄が外れたまま走るということをアナウンスしなかったことに責任を求め、民事訴訟を起こす騒ぎとなりました。
(蹄鉄がなかったことで5着になったというのは不明確な理由として棄却)
その後のオークスでは見事1着で汚名返上した根性娘です。