青く澄み切った青空、緑一色に染まった競馬場の緑のジュータン、競馬場でサラブラッドが一生懸命走る姿に魅せられて早20年。
私は競馬がサラブレッドが大好きです^^
走っている姿が本当に好きですし、サラブレッドの裏にある、いろいろなドラマや人間模様が好きです。
今から13年前にサラブレッドを競馬場でなく、牧場で見たくて北海道に行きました。
そこは、無邪気に走り回る同世代の仔馬達、大自然・緑のジュータンがめいいっぱいに広がり、時間を忘れる空間でした。
そんな、競馬の裏側の、牧場でのんびりしているサラブレッド、牧場の風景などを紹介していきたいと思います。
緑いっぱいの牧場には、子供のころに追いかけていた、忘れかけていた夢・あこがれを感じました。
私は、シンザンの走っていることころを直接見たことはないですが
どうしてもシンザンを見たくて牧場を訪れました。
当時1995年9月4日に訪問したのですが、その時すでに34歳でしたが元気に牧草を食べていました。
シンザンの話は父親から良く聞いており
『シンザンは絶対に2着以下にはならない、大きいレースは必ず優勝する
前哨戦で負けるのは、体の中の煤はらいだな』
と言っていました。
シンザンの牧場には訪問者の手帳があり、いろいろな有名人も記載してありました
私が意外にも驚いたのは・・・
名前の通りシンザンの息子さんですね。シンザンの代表産駒です。
父親からずっとシンザンの話を聞いていたので、その息子ミホシンザンの走る姿を見るのを
楽しみにしていました。
ミホシンザンは後に、皐月賞・菊花賞を制し2冠馬になり、春の天皇賞を制し引退しましたが
私の中では、新馬戦で走ってた姿が強烈に印象に残っています。
それは、ミホシンザンは4歳(現在でいう3歳)1月の中山の新馬戦でデビューしました。
父親もシンザンのファンだったので当時中山競馬場まで応援に連れて行ってもらいました。
いよいよスタート
なんといっても1989年の毎日王冠のオグリキャップとの壮絶な叩きあいが印象に残っています。
結果2着にでしたが、見ていてまさに手に汗握るという感じでした。
当時はオグリキャップ・スーパークリークと平成の3強と言われていましたが
人気は断然オグリキャップ、スーパークリーク
私は地方出身でオグリとがんばるイナリワンが好きでした。
なぜか、ちょっと
オグリキャップと言えば、もう1990年の有馬記念という人が多いと思いますが
私の中ではその年のジャパンカップが印象的です。
11着に敗れたのですが、それは私はどうでもよかったのですが
なぜか、いつもと違う走っている姿に見えたのです。
楽しくないと言わんばかりに拗ねて走っている様に見えました。
当時、騎乗した増沢騎手は
バンブーメモリーと言えば私は1990年のスプリンターズステークスです。
1990年は惜敗続きで、かわいそうで・・・
しかし、この時は弾むように楽しく走っていたのを思い出します。
見ていて、こころが弾むような気持ちになりました。
また、面白いエピソードとして、宝塚記念を前に
騎乗する岸騎手が
トウカイテイオーについて
私の中でトウカイテイオーはまさに憧れというかそんな存在でした。
走っている姿は、実に柔らかい感じがして
さすが皇帝ルドルフの仔だなと思ってました。
トウカイテイオーも様々なドラマがありますが
一見エリートっぽく見えますが、実はデビューは中京だったんですね
2戦目のシクラメンステークスを勝利した時の走りを見て
筋肉隆々のミホノブルボン
私の中では、菊花賞が印象に残っています。
3冠がかかってたらかとかではなく
負けたとかではなく
最後まであきらめないミホノブルボンの走りに
目頭が熱くなりました
マチカネタンホイザにかわされズルズル後退する
私の中でビワハヤヒデは真面目な印象が強いです。
強いのですが
『競馬が面白くないとか』
『顔がブサイク』
などという競馬ファンが多かったのも事実です。
私はこんなに真面目な馬はいないと思いました。
最初から最後までいつも真面目に走り
安定した結果を出している
実際私の中で走っている姿というのは印象に薄いのですが・・・
ではなぜ『私の名馬』の中に入っているかというと
実は当時1995年、私の中でダースタリオン通称『ダビスタ』という
テレビゲームに夢中になっていました。
その中でラシアンルーブルの産駒が私に初めて
エルセニョールもラシアンルーブル同様
ダースたリオン通称『ダビスタ』繋がりで・・・
私が初めて外国の種牡馬を種付け『ゲームの中で』した馬です。
芦毛の牡馬が生まれたのを覚えています。
ゲームの中とはいえ、芦毛が生まれたという
喜びでいっぱいでした。
GTに出走するより、GTに勝利するよりワクワクしていたのを思い出しますね。
GT制覇はしませんでしたが、GU
私の中では、セイウンスカイはジュニアカップのレースが印象に残っています。
当時、クリールサイクロン、メガヒットに人気が集まっておりましたが
セイウンスカイがホントに気持ちよく走っているのが印象的です。
直線で軽く5馬身をつけて圧勝しました。
当時はスローペースだからとか周囲は言っていましたが
「 Photo Data:(C)Carrot Lunch 」